所得控除の中身について
事業収入から必要経費を差し引いて事業所得が計算できます。その事業所得から所得控除分を差し引きます。所得控除は14種類あるので、控除対象になっているものを漏れなく受けられるようにチェックしておきましょう。
受けられる所得控除は全て活用しましょ
一般的に所得税は収入の額によって納税額が決まってきます。稼げば稼いだ分だけ税金も高くなります。とはいえ、個人でみると人によって事情は大きく変わってきます。たとえば一年の売上が1500万円の事業を経営していても、独身で一人暮らしをしているのと家庭があり3人の子供がいるのとでは全く状況が異なります。
個人の事情を考慮して所得税の負担を軽減するための方法を所得控除といいます。できるだけ公平に税の負担が行き渡るようにこういった措置がとられています。所得控除は全部で14種類あって、どの控除を受けられるかは申告者の状況によって変わってきます。
所得控除を受けるためには申告書Bの第一表と第二表に所得控除の詳細や控除金額などを書き込む必要があります。また、所得控除を受けるために添付の書類が必要になるものもあります。添付書類はその支出を証明できる書類ですので、確定申告と一緒に提出しましょう。
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